伊豆箱根湘南風土記(25)鎌倉 元八幡

由比若宮は、前九年の役で奥州を鎮定した源頼義が、1063年、源氏の守り神である岩清水八幡宮を由比郷に勧請したことに始まる。元八幡とも呼ばれる。1081年には、源義家が修復。源頼朝が現在の北山にある鶴岡八幡宮に遷した。

境内には、源義家公お手植えの旗立松が残されている。

由比若宮の鳥居手前の右手には、岩清水の井も残っている。