Lady, Kenny Rogers

Kenny RogersのLadyは、CommodoresのLionel Richieが楽曲提供した名曲。リリースは1980年。2020年に81歳で没したのが、惜しまれる。

”Lady, I’m your knight in shining armor and I love you
You have made me what I am, and I am yours
My love, there’s so many ways I want to say, I love you
Let me hold you in my arms forever more

You have gone and made me such a fool
I’m so lost in your love,
And oh girl, we belong together
Won’t you believe in my song

Lady, for so many years I thought I’d never find you
You have come into my life and made me whole
Oh forever, let me wake to see you each and every morning
Let me hear you whisper softly in my ear

In my eyes I see no one else but you
There’s no other love like our love
And oh yes, girl I’ll always want you near me
I’ve waited for you for so long

Oh lady, your love’s the only love I need
And beside me is where I want you to be
‘Cause my love, my love, there’s something I want you to know
You’re the love of my life, of my life
You’re my lady

弓道

2022年春から弓道を始めた。市の弓道会が講習会を開催してくださり、続けている。

まずは礼儀作法。歩行、入退場、すべて作法がある。また、取り懸け、手の内、打ち起こし、大三、会など一つ一つの動作をきちんと修得しないと射はうまくいかない。呼吸も大切である。動作を行うたびに吸い、吐きながら終える。

マスターするのに10年はかかると言われる。生きているかどうかわからないが、行けるところまで粘り強く進んでみようと思う。が、下手にやると矢が顔に当たったり、左腕をかすめたりして、恐怖を感じることもある。

ポイントは、力を入れないこと。打ち起こしでは肘を意識しながら掬い上げる。大三で弓手を廻しすぎない。会へは、馬手は肘で引く。弓手の手の内を正しく整え、押しをきちんと行う。呼吸に合わせて動作する。

道着、袴の着付け、弦張りなど、慣れないことばかりで緊張の連続であるが、日本文化を学ぶことの楽しさを感じるとともに、日本文化の持つ深さも感じている。因みに、弓道は武芸のうちの最高位に位置付けられているとのことである。

Giulio Cesare

クストゥ作 ルーブル収蔵

ヘンデルのジュリオ・チェーザレを新国立劇場で観劇した。チェーザレ マリアンネ・ベアーテ・キーランド(メゾソプラノ)、クレオパトラ 森谷真理(ソプラノ)、コルネーリア 加納悦子(メゾソプラノ)、トロメーテ 藤木大地(カウンターテナー)、セスト 金子美香(メゾソプラノ)、ニレーノ 村松稔之(カウンターテナー)、等の各氏が演じた。音楽は、リナルド・アレッサンドリーニ(イタリア)指揮による東京フィルハーモニー交響楽団である。

休憩を挟むとは言え、4時間余りに及ぶ公演を飽きさせることもない、各歌い手の熱演ぶりに圧倒された。ヘンデルのバロックオペラ特有のレチタティーヴォとダカーポアリアを見事に歌い上げていた。音楽の美しさや楽しさを背景にオペラの醍醐味を存分に味わうことができた。中でも、クレオパトラ役の森谷氏の透き通っていて明瞭で伸びのあるソプラノが印象的であった。また、バロックオペラの花形カストラートは現代ではカウンターテナーが担っているが、ニレーノ役の村松氏のカウンターテナーは最初男性とは気づかないほどであるとともに、ユーモアのある演技は好演であった。

ロラン・ペリー(フランス)演出による舞台は博物館の倉庫の設定で、登場人物に合わせて彫像が運び出され、観客を歴史の中に引き込む効果をもたらしていると感じた。パリオペラ座でも使用された舞台道具であろうか、一つ一つの彫像や絵画が大きく、オペラ全体の迫力を倍加させていた。

WordPress Tips – 翻訳機能 GTranslate

WordPressのプラグインの中に、翻訳機能を導入すると一気に世界に向けて発信が可能になります。

自分も初心者なので、どれがよいかわかりませんが、たまたまユーザー数の多いGTranslateを導入してみました。グーグル翻訳機能を利用しているようですが、数年前と比べて格段に性能が向上しているように感じます。パワフルです。

ボタンの表示は、設定から選択して、様々な場所に表示することが可能です。

興味のある方、是非試してみてください。

Orfeo ed Euridice

楽譜イラスト1764

オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」を新国立劇場で観劇した。

オルフェオをカウンターテナー ローレンス・ザッゾが、エウリディーチェをソプラノ ヴァルダ・ウィルソンが演じた。演出、美術、衣裳、照明は勅使河原三郎、冥界の世界を一切の無駄をそぎ落として表現し、歌手の声を際立たせていた。

「オルフェオとエウリディーチェ」はグルックの作、ウィーンのブルク劇場で1762年に初演され、その後途切れることなく世界の歌劇場で上演されている。平明、簡潔に示されたドラマ性、音楽と詩の一体化が聴く者を惹きつける。

オルフェオはギリシア神話に登場する吟遊詩人、全知全能の神アポロンにより竪琴の名手となり、死後琴座となる。その妻、エウリディーチェは新婚早々に毒蛇にかまれ冥府に。オルフェオが冥界に行き、エウリディーチェを連れ戻そうとする。振り向いてはならぬと言われていたものの、耐えきれず振り向いた瞬間、エウリディーチェは息絶えるが、オペラでの結末は如何に。