News Today (1) サウス台頭

世界秩序が塗り替わろうとしている。グローバルサウスの台頭である。インドは、2023年、人口14億2860万人となり、世界最大の人口大国となった。また、インドは、2026年にはGDPについても日本を上回る見通し。今や、世界人口80億人のうち新興国77か国グループ(G77)が6割を占める。米中による世界二分論から、グローバルサウスの勢力を前提とした新たな国際秩序に向かうことになるのか。 (NIKKEI参照)

伊豆箱根湘南食べ歩き(1)伊東 まとい 

伊東市、東海館の目の前にある鰻の名店、『まとい』。たれ控えめ、中身ふっくらで絶品。通うのが癖になること、間違いなし。予約しておかないと売り切れとなり入れないこともあるほどの人気店。

季節が変わる毎に、置き物も変わる。これも通う楽しみの一つ。

冨岡 愛 ”Good bye bye”

冨岡 愛、”Good bye bye”、いいですね。けだるそうな歌声がいい。Youtube見たら、2023年夏、新宿でストリートミュージシャンとして演奏していたのが、今やヒットチャートに。努力家ですね。

藤井 風 『花』(Hana, ballad)

藤井風の『花』がずっと耳に残って離れない。これは何だろう。特に、youtubeのballad versionが卓越していると感じる。彼のピアノによるイントロから始まるこのversionがたまらなくいい。

 

NASDAQ-世界を変えた証券市場の歴史(翻訳版)

ナスダック証券市場の歴史を著したMark Ingebretsenによる原書 ”NASDAQ A HISTORY OF THE MARKET THAT CHANGED THE WORLD”を翻訳し、「NASDAQ-世界を変えた証券市場の歴史 増補新版」、昨年末(2023年12月)をアマゾンから出版しました。ナスダックを中心とした米国の証券市場の歴史とその中でナスダックが資本市場において果たしてきた役割、そして21世紀初頭におけるナスダックのグローバル戦略構想について詳細に記した書籍の翻訳書です。原書が発行されてから20年が経ちますが、このたびこの20年間の変化に関する原著者による補筆が完了したことから、補筆分の翻訳を加えた増補新版としてこの翻訳書を出版することとしました。アマゾンのウェブサイトは次のとおりです。

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訳者である私がこのナスダックに関するこの原書に最も感銘を受けたのは、一つには、新興企業の成長及びそれら新興企業のイノベーションがもたらす産業や経済全体の発展をナスダックが資本創造のエンジンとして支えてきたそのダイナミズム、また一つには、20世紀初頭当時のフランク・ザーブ会長が24時間/7日間のグローバル市場構築を目指していたその先見性である。特に後者に関して、通信業界に携わっていた訳者は、グローバルインターネットが目覚ましい勢いで拡大普及していく状況にあった当時、このグローバル証券市場構築の可能性と成長性を強く感じ、事業提携の可能性について模索していたことを記憶している。

原著者によれば、原書は、米国金融業界関係者や企業財務責任者等に広く読まれたほか、ハーバード大学など米国のビジネススクール等でも経営幹部向け教材として使われた書籍です。今回発刊の翻訳書についても経営層、財務責任者、ビジネスマン、ビジネススクールの教員、学生等、日本の幅広い読者の皆様に是非ご一読いただきたい書籍です。

原著者Mark Ingebretsenについては、次をご参照ください。

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