学園徒然なるままに(2)~自律あっての自由

多くの学校に、自主、自律、自由といった建学の精神があると思うが、自律あっての自由であることを認識することが重要である。自律のない自由は無秩序である。一方、これを規則で縛ろうとすると、自律性は育たない。そう考えると、自由を謳う前に、まずは自主性、自律性をどう育てるかということが大事であると感じる。これは学びの世界に限らないことでもある。